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絵本童話のふるほん“ひよこ”の日々の日記です。 読み聞かせボランティアについても書きます。 絵本や物語の好きな方、見てくださいね。
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ごあいさつ
HN:
ひよこ
性別:
女性
自己紹介:
ようこそおいでくださいました!
絵本・童話のふるほん ひよこ 店主です。
3人の男の子がおります。
毎日大騒ぎですが、絵本も子どもも大好きです!

赤ちゃんから、小学校低学年~高学年に
絵本の読み聞かせ活動をしています。

コメントの表示は私ひよこの確認後になりますが
過去の記事へのコメントも大歓迎です♪

※絵本・本のご紹介のために
画像を掲載していることがありますが
本の画像の著作権は出版社・及び作者が有します。


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 絵本童話のネットショップ 絵本・童話のふるほん ひよこ のブログです。                                       ここでは最近よんだ本や、大好きな本について書きます。

夏の北海道レポートが途中なのですが
今日は大好きな本の紹介をしたいと思います。

“困ったときにたすけてくれる友だちが本当の友だち”

という言い方がありますが
その通りなら、私にとって“本当の友だち”と言える一冊です。

“-公害や恐ろしい事件がいくらあっても、この世界はやはりすばらしい。-”
(『思うとおり歩めばいいのよ』より)

バーモンドの山奥で、絵を描き、庭を作ってひとり暮らしたターシャさんの
こんな言葉が聞きたくなることが、あるのです。


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地獄の悪魔アスモデウス
 絵本童話のネットショップ 絵本・童話のふるほん ひよこ のブログです。                                       ここでは最近よんだ本や、大好きな本について書きます。

スウェーデンの作家 ウルフ・スタルク作 『地獄のアスモデウス』です。

2年ほど前に訳者の菱木晃子(ひしきあきこ)さんの講演を聞く機会があって

そこで菱木さんがこの作品を紹介してくださいました。

とても面白くて今はお気に入りのひとつです♪

お話をちょっと紹介したいと思います。

   アスモデウスは、地獄の支配者、おそろしい悪魔の息子です。
   でも悪魔の息子にしては、おとなしすぎるのです。
   地獄では汚いことを言ったり乱暴であればあるほど良い子なのに・・・。
   そんなアスモデウスに、悪魔の中の悪魔であるパパは課題を出します。
    
   地上に出て、人間をたぶらかし、魂を奪って夜中の12時までに届けること。

   パパは魂を奪いやすい人間についてアスモデウスに助言を与えます。

           自分はえらいといばりくさっている人間、
           バカでものごとをよく考えない人間、   
   あるいは   悲しみにしずんでいる不幸な人間、     こういう人間は魂を奪いやすい。

   アスモデウスは地上にでて、魂をくれる人間を探します。
   そして、自分はえらいといばりくさっている人間、バカでものごとをよく考えない人間を見つけて
   魂を奪おうとしますが失敗してしまいます。
     ( 自分はえらいといばりくさっている人間、バカでものごとをよく考えない人間に、
     アスモデウスがどんな人間を選んで、どんな風に失敗したかは読んでのお楽しみです・・・・♪) 

   困り果てたアスモデウスは最後に、悲しみにしずんだ少女、クリスチ-ナに出会い友だちになります。
   クリスチ-ナの弟は病気でもうなおらないと言われています。
   クリスチ-ナは、魂を差し出すかわりに弟の病気を治してほしいと、 アスモデウスに頼みます。
   アスモデウスはためらいますが、クリスチ-ナの熱意に押され、
   とうとうクリスチ-ナを地獄へ連れて行くのですが・・・・・

お話の最後はぜひ読んで見てください♪

さて、人間の魂を奪おうとして、失敗続きのアスモデウスが、人間のパン屋さんに助けられます。
そこでの二人のやりとりにこんな場面があります。

  “「ぼくは悪魔の息子」アスモデウスは小さな声でこたえました。
   「パパをよろこばすために、ここにきたの」 
   「父親をよろこばすって、とてもむずかしいことだよね」パン屋の天使はいいました。
   「うん、ほんとにね。ああ、ぼく、つかれちゃった」                          ”

これを読んだ、うちの11歳と8歳の息子たちは
 
「そうだよな、うちもお父さんをよろこばせるのはむずかしいよな。」
「お母さんは簡単だけどね。」

と、話あっていました☆☆☆
(6歳の一番したの息子は、このあたりまだよくわからないようです。)

男の子が、ある程度の年齢になったら父親を喜ばせるのはむずかしいのかもしれませんね。

スウェ-デンでも、日本でも、地獄でも☆☆☆


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がまんのケーキ
 絵本童話のネットショップ 絵本・童話のふるほん ひよこ のブログです。                                       ここでは最近よんだ本や、大好きな本について書きます。

年明けから三男の卒園準備で、ホームページの最低限の手入れしかできずに
ブログの更新が滞っていました。すみませんでした!
卒園係という、謝恩会の準備の係を引き受けていたのです。
大変でしたが充実した活動でした!

しかし、卒園、寂しいです・・・!
子ども達がどんどん離れていくのを実感してます。

子ども達の成長を心から喜ぶためにも、
自分は自分で、大好きな活動を続けていこう♪♪♪と思いました!!!

・・・ということで、大好きな本の紹介です!

かがくいひろし作の『がまんのケーキ』


おいしそうなケーキの誘惑に勝って

こいたろうくん、かめぞうさんは、

けろこさん(表紙にはチラッと帯のみに見えるなぞの“美女”です♪)を待てるのか?

この短い絵本の中に

笑いと人情のドラマがぎっしりです!!

読んだあとには

こいたろうくんが 帯の裏で尋ねる、「がまんってなに?」の

答が、おとなも こどもも ちょっぴりわかるはずです☆
(わたしもちょっぴり、わかった気がします・・・♪)

絵本・童話のふるほん ひよこ では今はあつかってないので
アマゾンのページを紹介します♪

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私は三男の6才の誕生日に、贈物とあわせてプレゼントしたのですが
とってもおもしろがってくれました!





 
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子ども達とときどき図書館へいきますが、先日何気なく目に留まった
『火星人がせめてきた』をかりました。

イギリスの作家H・G・ウエルズの『宇宙戦争』を子ども向きに書き換えたものです。

この本には思い出があって、私が小学校の低学年のころ
この本が学級文庫にあったのです。
読んでみたいなあと思ったのですが、
なぜでしょうね、(これは男の子が読む本だ・・・。)と思い、手に取るのが恥ずかしくて
借りられなかったのです。

あの頃読めなかった本を読んでみよう☆と
借りて読んでみたところ!!

子ども向きに書いてあると言うのに
なんと恐ろしい火星人!!!!!!!!

友好的に近づいてきた地球人を次々に!!!!
一人で逃げる少年は恐ろしい体験を!!!!!!!

・・・とても子どもには見せたくない!!と隠していたのに
子ども達はいつの間にはひっぱりだして読んでいました!!

「こんなの読んで!夜ねむれなくなったらお母さんにいうのよ!!」

と心配する私をよそに、子ども達は
「火星人がせめてきた」ごっこをして喜んで遊んでいました。。。

あとがきによると、原作『宇宙戦争』をもとにしたラジオドラマが
1938年アメリカのシカゴで放送されたところシカゴ市民は
本当に火星人が攻めてきたと思い込み
シカゴの町は大パニックに陥ったとのこと・・・。

このあとに作られた映画などの火星人姿の元となったのも
この作品の火星人なのだそうです。

すごい作品です・・・。

私もシカゴ市民だったら逃げ惑っていたことでしょう。。。

子どもにはこんなパニックもちょっとワクワクしてみたりする
たくましさがあるのかもしれませんけどね。

私はすごく怖かったです!!!!!!!!!!!!!

これが2010年最初のブログになります♪
今年も 絵本・童話のふるほん ひよこ をどうぞよろしくお願いいたします。

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 小学校でのよみきかせボランティアが今年も始まりました!
今回は、はたこうしろう作『なつのいちにち』にしようと思っています。

 最近はなかなか絵本にあるような、自然いっぱいの夏の一日を体験できることは
少ないかもしれません。
でも、まったくおんなじでないにしても、ここに描かれている、
夏の雰囲気、冒険心
子どもでも大人でも、男の子でも女の子でもわかるわかる!!
って思えるのではないかと思うのです。

もし実際に経験できなくても、絵本ではぜひとも
味わってほしい、そんな“なつのいちにち”です!!!

ひよこの本ではありませんが、興味をもたれた方はぜひこちらをチェックなさってください!!
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わたしも、もう1冊買おうかなあ・・・。
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